松ケ崎妙法送り火

京都市登録無形民俗文化財、松ケ崎妙法送り火は京都市北部、松ケ崎の西山と東山に妙法が灯されます。西山の万灯篭山に「妙」東山の大黒天山に「法」の字があります。
同時点火のためにふもとのビル屋上から合図を送ります。点火の際に西山で涌泉寺上人の読経回向が行われます。前日夜半と当日送り火終了後には、涌泉寺で京都市登録無形民俗文化財の松ケ崎題目踊・さし踊が踊られます。
火床所在地:「妙」京都市左京区松ケ崎西山、「法」京都市左京区松ケ崎東山 

松ケ崎妙法送り火(約14分)
保存会

公益財団法人松ヶ崎立正会
奉仕戸数:73戸
旧松ケ崎村は大きく東と西の町組に分かれ、さらに西は堀・中・辻・西・川之の五つの町に分れています。「妙」を点火する西は町ごとに、「法」を点火する東は家ごとに火床が決められています。

保存会地図
文化庁ロゴ

本事業は,令和2年度文化芸術振興費補助金(地域文化財総合活用推進事業(地域無形文化遺産継承のための新しい生活様式支援事業))の助成を受けて令和3年度に実施する「コロナ禍における無形民俗文化財のための継承・保存・活性化事業」の一部です。

※当ホームページに掲載するすべての写真につきまして、転載・複製を禁止します。

Copyright © 京都五山送り火連合会 All Right Reserved.