松ケ崎妙法送り火
京都市登録無形民俗文化財、松ケ崎妙法送り火は京都市北部、松ケ崎の西山と東山に妙法が灯されます。西山の万灯篭山に「妙」東山の大黒天山に「法」の字があります。
同時点火のためにふもとのビル屋上から合図を送ります。点火の際に西山で涌泉寺上人の読経回向が行われます。前日夜半と当日送り火終了後には、涌泉寺で京都市登録無形民俗文化財の松ケ崎題目踊・さし踊が踊られます。
火床所在地:「妙」京都市左京区松ケ崎西山、「法」京都市左京区松ケ崎東山
資料映像(2021年撮影)
8月
保存会
公益財団法人松ヶ崎立正会
奉仕戸数:73戸
旧松ケ崎村は大きく東と西の町組に分かれ、さらに西は堀・中・辻・西・川之の五つの町に分れています。「妙」を点火する西は町ごとに、「法」を点火する東は家ごとに火床が決められています。
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