船形万燈籠送り火

京都市登録無形民俗文化財、船形万燈籠送り火は、妙見山(通称船山)と呼ばれる、京都の北西、西賀茂の山で行われます。
点火の合図には西方寺の北西200~300mの火床が見渡せるところで鉦が打たれ、火が灯されます。
船山の南には、西方寺があり、送り火終了後、国指定重要無形民俗文化財「京都の六斎念仏」が行われます。
火床所在地:京都市北区西賀茂船山

船形万燈籠送り火(約13分)
保存会

船形万燈籠保存会
会員数:55戸
旧西賀茂村のうち、西方寺の檀家地域である3ヶ町(鎮守庵町・今原町・惣門町)55軒の旧家より18人の若中(17~24・25歳の男子)、36人の中老及び年寄の約50人が送り火行事に携わっています。
若中の人数は18名と決まっており、新たに会員が加わると、最年長のものから若中を離れ,中老となります。

保存会地図
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本事業は,令和2年度文化芸術振興費補助金(地域文化財総合活用推進事業(地域無形文化遺産継承のための新しい生活様式支援事業))の助成を受けて令和3年度に実施する「コロナ禍における無形民俗文化財のための継承・保存・活性化事業」の一部です。

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