平成19年3月17 小割り・地掻きU


平成19年3月17日 小割り・地掻き

900分 八神社集合。今回は保存会の方とボランティアのみなさん合わせて18名が集まりました。
930分 作業場所到着。

旧参道、石切り場を登り作業場に到着。本日の作業は先週の続きで薪の小割りと積み上げ作業。そして北斜面の地掻きです。

小割り作業は前回の作業の続きで残りの薪をユキやヤリハンマーを使って割っていきます。

その間に地掻き班は前回、南の斜面全面の地掻きが一通り終了したので、今回は、北の斜面を地掻きしていきます。南の斜面は東に比べて、さらに急斜面になっていましたが、北斜面はまたさらに、急な斜面になっています。また腐葉土の層が厚いため、フワフワした地面があり、足場に気をつけないとズボっと地面にはまってしまいます。滑らないように気をつけていても今回の場所は立っているだけでも一苦労です。作業中に滑って「ぎゃー」という声が聞こえてきます。

大変な作業場ですが、三月も中旬、寒さも大分和らいで、落ち葉からトカゲが元気に活動し始めていました。


1200分 お昼ごはん

 今日は天気もいいので皆でお弁当を広げピクニック気分でお昼ご飯です。

バーナーを持参の仲間が食後に温かいコーヒーやココアを入れてくれました。外で飲む一服は最高です。

1300分 午後作業開始
 小割り作業は午後も継続して行います。地掻き作業は、残りの北斜面を地掻きします。

小割り作業は今回で、終了予定です。残りの薪をがんばって割っていきます。北斜面の地掻きを終わらせ、小割された割り木を積み上げていきます。積み上げ終わると、トタンを被せ「大文字松割り木」の札を付けます。

今までの作業で、作った割り木は、一年間乾燥させて来年の大文字送り火で燃やされるのです。

1500分 作業終了

本日の作業は終了。割り木作りの作業はこれで、終了しました。

皆で道具の片付けをして下山します。皆さんお疲れ様でした。