平成19年4月14 薪束移動作業


参加者:保存会・ボランティア計18


9時 集合
全員で旧登山道を登ります。本日は天気も良く、春の風が吹く中快適な登山でした。急斜面を登る間に汗をかきつつ、作業現場へ到着します。

10時 薪束移動
前回までに束にしておいた薪を移動します。薪割りをした場所から最終的に倉庫へ入れなければならないので、全員でバケツリレーをして少しずつ移動させるのです。重い薪束を両手で受けるうちに両腕はあざだらけになってきます。





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薪束を移動させているうちに、緩んでいるものが幾つも出てきます。これは束にした時点では水分を含んでいた薪が、乾燥して縮むために仕方の無いことなのです。緩んだものは移動する時に運びづらかったり危険だったりするので、別の薪を入れてきつくします。

12時 昼食
ようやくお昼ご飯です。最近の活動で明るくなった山の中、春風に吹かれて食べるお弁当は最高に美味しいものです。
近くにはミツバツツジが可憐な花を咲かせていました。




13時 作業再開
締めなおした薪束を再び移動させます。すでに両腕はぱんぱんですが、次回の春作業最終日にはボーイスカウトも参加してくれます。作業しやすいような場所に積みなおしておかなければならないと、皆で声を掛け合いながら移動させました。

14時半 作業終了
本日の作業は終了です。全員で山菜を摘んだりしながら下山しました。学生ボランティアの皆さんは、今夜皆でコシアブラの天ぷらを作るようです。美味しい晩御飯に思いを馳せながら、それでも山を荒らさないよう「これは残しておかなきゃ」「これは採っても大丈夫かな」と相談しながら摘んでいました。

作業に参加した皆様、お疲れ様でした。次回は春作業最終日、よろしくお願いいたします。