送り火を実行する前に、火床周りに生い茂る夏草を刈らなければなりません。
また当日は暗い中山道を歩くことになるので、山道整備も必要です。
夏真っ盛りの暑さの中、保存会、ボランティアが力を合わせて作業に当たりました。


参加者:保存会、社会人・学生ボランティア 20名前後






朝九時、参加者が銀閣寺市営駐車場に集合して出発です。
当日の看板(立ち入り禁止など)もリフトで山頂に上げました。

保存会の方々は山道整備、麦わら束を干すなどの作業を行い、ボランティアは火床の草刈り作業に従事しました。



この日は1日中日差しが強く、熱中症になる人がちらほら出ました。京都市内の最高気温は37℃、倒れるまでは行かずとも、足元が危うい人がいました。
夏の作業時には水分補給をこまめに行わなければ、と痛感です。




梅雨の長雨と最近の日差しで、元気すぎるほどの勢いで伸びている夏草を必死で刈り取ります。
火床周りがすっきりしたところで午後2時に作業を終了しました。

2時半に下山開始し、3時頃、香樹庵前にて差し入れの飲み物をいただきました。
作業の後の水分補給は格別です!



作業前はこんなに草が生い茂っていましたが
草刈り後はこんなにすっきりします